文字呪縛 [06_短歌]
文字呪縛
傍らで眠り惑える霞み目に悩める君の愛しき横顔
机固く筆重く嘘偽りの呪縛にかかり
口角をあげて笑える女狐に夢にうなされ未来は見えず
音もなく言葉少なくうつむきてあなたは紙の上の旅人
囚われの王子さまは文字の中愛の呪文は未だ聞こえず
「ジャン・コクトー」名言の「嘘」につきセックスしあう二つの論は
2009-10-03 23:17
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